通信制高校って役に立たないの?

通信制高校を卒業しても役に立たないという人の多くは、通信制に対して間違った認識を持っているものです。
なぜ役に立たないというのか、その理由には「就職率」や「人が受ける印象」などがあるようです。
果たして本当にそうなのでしょうか。


<通信制高校の就職率>

全日制の高校の全国平均就職率は15.4%、定時制で27.1%となっています。
それに比べて通信制高校の就職率は13.1%ですので、就職率が悪いということは言えません。
定時制が特別に就職率が高い傾向にはありますが、進学を視野にいれて選択している人よりも、「高校を卒業する」ということに重きを置いているということもあるでしょう。
全日制と通信制の就職率があまり変わらないという理由には、進学率の高さがあります。


<人が受ける印象>

多くの通信制高校は、職業安定所との密な連携を持っています。
その努力あって理解も得られ、高い内定率と就職率を誇っているわけですが、「印象が良くない」という人は、何を以て「印象が悪い」と言っているのでしょう。
履歴書ということであれば、「就職率が高い」という時点でクリアしています。
社会に出て頑張っている人に対し、いつまで「あの人は通信制の卒業生だ」と言う人がいるでしょうか。
そのような学歴ばかりを口にする人の人間性が疑われることでしょう。
また進学をしたのであれば、その最終学歴がその人の努力の証となります。
様々な理由や考えがあって、通信制高校に進学を決めた、そこに社会の理解は十分に得られている時代です。

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